日本島嶼学会2004年次大会プログラム
<第1日目:9月18日(土)>
10:00〜10:05 会長挨拶
【一般発表】
10:05〜10:30 「島嶼問題の分析視点」
兼光秀郎(東京国際経済大学)
10:30〜10:55 「小笠原から東京全島嶼サポートへ―島を楽しむ法律家集団への発展と今後の課題―」
山上博信(NPO小笠原サポートネットワーク)
10:55〜11:20 「八丈島のミコケについて―八丈巫俗の一考察―」
土屋 久(共立女子短期大学)
11:20〜11:45 「島の地域性への一考察
―八丈島における「おじゃりやれ」と「けだいやみ」を巡って―」
対馬秀子(順天堂大学)
11:45〜12:10 「種子島島民に関する社会心理学的研究―村落の構造・機能・村落民(島民)の精神様式―」
馬場宗雄
12:10〜13:00 昼 食
【基調講演1】
13:00〜14:15 世界自然遺産「奄美の自然をとりまく動き」
阿部慎太郎 環境省自然保護官(奄美野生生物保護センター)
沖縄・台湾セッション
14:30〜14:55 「台湾島嶼の小三通政策」
大城 肇(琉球大学)
14:55〜15:20 「波照間島における地域福祉環境システムの構築と地域振興―島民の生活と相互扶助に関する調査分析―」
長嶋俊介(鹿児島大学多島圏研究センター)小谷良子(大阪教育大学非常勤講師)
15:20〜15:45 「沖縄県有人離島の類型化と地域ケアシステムの課題」
大湾明美 佐久川政吉 大川嶺子(沖縄県立看護大学)宮城重二(女子栄養大学)
15:45〜16:10 「沖縄県有人離島における移送サービス誕生までの経過と課題―渡嘉敷島・波照間島・久高島の事例から―」
佐久川政吉 大湾明美 大川嶺子(沖縄県立看護大学)
16:20〜17:00 総 会
18:00〜 懇親会(大浜海浜公園)
<第2日目:9月19日(日)>
奄美セッション
9:00〜 9:25 「奄美大島宇検出身者の居住地移動の特性」
鄭 美愛〔チョンミエ〕(高麗大学校)
9:25〜 9:50 「奄美のウエルネス観光の可能性―沖縄ウエルネスをモデルに―」 村上 光信(名桜大学)
9:50〜10:15 「与論島のヘルスケアシステムに関する医療人類学的研究―与論島の民俗医療システム―」
宮薗夏美(鹿児島大学)
10:15〜10:40 「奄美群島の特産物を用いた魅力ある土産物への提案―首都圏在住の働く女性が欲する黒糖製品―」
常松典子(鹿児島県立短期大学)
10:40〜11:05 「奄美大島を通して見るマスコミの「南の島幻想」とその限界」
山川さら(〔資〕アトリエ・シュパース ライター)
11:05〜11:30 「離島生活保障の観点から見た交通のあり方: 離島海運の経済分析」
金田憲久(明治大学大学院院生)
11:30〜11:55 「奄美の航空交通」
奥野一生(東豊中高校)
11:55〜13:00 昼 食
タラソテラピー セッション
【基調講演2】
13:00〜14:00 「アイランドテラピーとタラソ」
福岡孝純(東京農業大学造園科学科造園建設工学研究室)
【報告と討論】
14:00〜15:00
1)「与論「あまみタラソ健康づくり事業」の報告」
植田佳樹(鹿児島タラソテラピー研究会事務局)
2)「沖永良部和泊町のタラソテラピーの取り組み」
菅村寛仁(和泊町役場)
3)「ばしゃ山村の取り組み紹介」
奥 篤次(ばしゃ山村)
4)「タイのプーケット島の紹介」
阿野和郎
5)「JICA離島研修報告」
嶽崎俊郎(鹿児島大学 国際島嶼医療学)
討 論
【特別講演】
15:00〜16:00 「海、タラソ」
吉嶺明人(南日本新聞社)
【パネルディスカッション】
16:10〜16:50 「タラソは島嶼を活性化するか」
園田俊郎(鹿児島タラソ研究会会長)
宮野豊稔(県離島振興課長)
野田伸一(多島圏研究センター長)
奥 篤次(ばしゃ山村)
村上光信(名桜大学)
17:00 古仁屋向け移動
17:00〜19:00 鹿児島タラソ研究会
総会・懇親会
<第3日目:9月20日(月)>
9:00〜 加計呂間島イクスカーション
午後 空港等解散
連絡・問合せ先
鹿児島大学多島圏研究センター 長嶋研究室
〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24
E-mail:nag@cpi.kagoshima-u.ac.jp
以上
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