1999年次大会は鹿児島大学で開催されました。
公開シンポジウムの様子 | |
立看板 「日本島嶼学会 一九九九年次研究大会 平成11年8月21・22日 公開シンポジウム 「多島域と情報社会」 8月22日午後1時30分より」 |
日本島嶼学会1999年次大会プログラム
会場:鹿児島大学稲盛会館
8月21日(土)
12:55 大会会長開会挨拶
1. 13:00 中野和敬(鹿児島大学多島圏研究センター)
・熱帯域太平洋高島の農業と荒原:カロリン諸島のケースを中心に
2. 13:30 関根久雄(名古屋大学大学院国際開発研究科)
・ソロモン諸島と「持続可能な開発」
3. 14:00 井上晃男(鹿児島大学多島圏研究センター)
・南太平洋の島々におけるシガテラ原因鞭毛藻の分布
14:30 20分間休憩
4. 14:50 山田知子(比治山大学短期大学部)
・高齢者における家族観と地域社会の互助システムとの関わりについて
5. 15:20 戸崎 肇(明治大学商学部)
・島嶼地域におけるゴミ処理問題
6. 15:50 *佐藤快信(長崎ウエスレヤン短期大学),西川芳昭(久留米大学経 済学部),
森泰一郎 (長崎ウエスレヤン短期大学),千葉孝志(農山漁村文化協会)
・小値賀における地域資源の保全と利用
16:20 20分間休憩
16:40 学会総会
18:00 懇親会
8月22日(日)
7. 9:00 奥野一生(大阪府立東豊中高等学校)
・離島統計分析の手法
8. 9:30 長嶋俊介(奈良女子大学生活環境学部)
・困窮4島の比較考察〜宇宇島・大水瀬島・小手島・由利島〜
9. 10:00 *西澤栄一郎(農業総合研究所),田上貴彦(科学技術振興事業団) ,
合田素行(農業総合研究所), 両角和夫(東北大学大学院農学研究科),
宇野雅美(食品需給研究センター)
・島における自足型社会の可能性──沖永良部島調査から──
10:30 20分間休憩
10. 10:50 田島康弘(鹿児島大学教育学部)
・大島郡天城町における日比交流について
11. 11:20 河田真智子(島旅作家)
・島に住む幸せ──奄美の島々の魅力──
12. 11:50 村上光信(宮崎産業経営大学経済学部)
・屋久島観光におけるアイランドテラピー概念の一考察
注:以上の内,複数発表者によるものについては,実際に口頭発表を行う方に*を姓 名の前に付した.
13:30 公開シンポジウム「多島域と情報社会」
オーガナイザー・座長:中野和敬(鹿児島大学多島圏研究センター)
開催趣旨
S1 ニコ・ベズニエ(鹿児島大学多島圏研究センター,ウェリントン ・ヴィクトリア大学
人文社会科学部)
・島嶼小宇宙と地球規模の影響力:ヌクレレ島(ツバル)民と変わりゆく伝達技術
S2 小菅敏夫(電気通信大学大学院情報システム学研究科)
・情報通信技術と太平洋島嶼地域における人材開発への利用:PEACESAT, USPNETの例を中心に
S3 大城 肇(琉球大学法文学部)
・ネットワーク化と島嶼地域の産業振興
15:35 休憩
15:50 コメント
植村 哲(鹿児島県企画部離島振興課)
萩野 誠(鹿児島大学法文学部)
山上博信(愛知学泉大学コミュニティ政策学部)
16:30 総合討論
17:00 閉会
8月23日(日)
甑島エクスカーション
上甑島と中甑島を、郷土史家小川三郎さんの案内で周遊しました。
なまこ池 (鹿児島県薩摩郡上甑村) |