第6号(2006年9月30日発行、B5判、153頁)

論説

・「徳川幕府の対外政策(鎖国)と現代の国境問題に占める意義」
(上智大学名誉教授・兼光秀郎)

・「沖縄州への考察と提言」
(早稲田大学琉球・沖縄研究所客員研究員・玉城朋彦)

・「沖縄県離島における特産品製造と卸売業者の役割」
(琉球大学・宮内久光)

・「Networking Island Societies under Globalization : The case of the Pacific Islands.」
(琉球大学・嘉数 啓)

・「島嶼における通信環境の条件不利性―行政・情報過疎相乗効果の克服―」
(鹿児島大学・長嶋俊介、フリーランサー・伴場一昭、九州通信ネットワーク株式会社・安達浩昭)

・「習志野俘虜収容所とポーンペイ(旧称ポナペ)人捕虜の帰還―オーラル・ヒストリーの可能性―」
(大東文化大学・川村千鶴子)

書評

森本孝編(2005):『宮本常一農漁村探訪録 第Ⅰ巻 大阪府下漁村・漁業調査ノート』(周防大島文化交流センター),同(2005:『宮本常一農漁村探訪録 第Ⅱ巻 広島県下漁村・漁業調査ノート(1)』(周防大島文化交流センター)
(鹿児島大学・長島俊介)