写真展『世界遺産ナンマトル―太平洋の巨石文化の痕跡を求めて―』

関西外国語大学・NPO法人パシフィカ・ルネサンスの主催による写真展『世界遺産ナンマトル―太平洋の巨石文化の痕跡を求めて―』が開催中です。詳細は下記URLをご覧ください。
http://tomoishi1976.web.fc2.com/nanmadol.html

趣 旨:ミクロネシア連邦ポーンペイ島にあるナンマトル(ナン・マドール)遺跡は、2016年7月にユネスコ世界遺産に登録されました。この遺跡は、巨大な玄武岩などを用いて構築された大小90以上の人工の島からなる、壮大な古代の巨石文明の痕跡であり、「太平洋のベニス」と呼ばれることもあります。しかしその実態の多くは未解明のままです。このたびは、ナンマトル遺跡の世界遺産登録を記念し、これまでこの遺跡の調査や保存に携わってきた日本人の研究者たちによって撮影されてきた写真を展示することとなりました。遺跡のありのままをとらえた写真をご覧いただき、みなさまにも古代の巨石文明の謎 に触れていただきたいと思います。

会 期:
【関西会場】2017年1月31日(火)~2月5日(日)
      11:00~18:00 (最終日は17:00まで)
【関東会場】2017年2月7日(火)~2月12日(日)
      12:00~18:00
会 場:
【関西会場】ナラマチギャラリー2016
      奈良市公納堂12番地 ならまち工房III
      http://www.nakki.info/ナラマチギャラリー2016/
      「近鉄奈良」駅から徒歩15分、JR「奈良」駅から徒歩20分
      天理行きバス「福智院町」バス停下車徒歩2分
【関東会場】HAGISO
      http://hagiso.jp/about/
      東京都台東区谷中3?10?25
      JR山手線「日暮里」駅北改札西口より徒歩5分
      地下鉄千代田線「千駄木」駅2番出口より徒歩5分

入場料:無料
主催:関西外国語大学・NPO法人パシフィカ・ルネサンス

※なお本写真展は、日本学術振興会科学研究費・基盤研究B(海外学術)「ミクロネシアにおける巨石文化の成立と社会複雑化のプロセスを探る考古学的研究」(研究代表者:片岡修課題番号25300042)による研究成果の公開の一環として実施されます。