会員のみなさま
日本島嶼学会2016年次大会は、広島県豊田郡大崎上島町(広島商船高等専門学校)にて、2016年9月2日(金)~9月4日(日)にわたっての開催予定です。
なお、実施要項は2016年5月末~6月初に公開予定です。募集開始までしばらくお待ち下さい。
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2016年次 日本島嶼学会大崎上島大会(第一報)
テーマ:海と陸の関係を問い直す-瀬戸内・大崎上島からの発信-
主 旨:瀬戸内島嶼の特徴は、本州あるいは四国・九州といった「巨大な陸地」を常に意識せざるを得ない点にあるように思われる。瀬戸「内海」という捉え方自体、このような感覚を前提としているようだ。大崎上島での開催に際し、瀬戸内島嶼を「島と海、そして本土」をめぐる三者関係のバリエーションとして捉え、海と陸との関係について改めて問い直してみたい。
今大会は、年次大会としては初の瀬戸内島嶼での開催となる。開催地である大崎上島は本州至近でありながら架橋がなされていない「離島」である。また、開催校を務める広島商船高等専門学校は、離島所在の高等教育機関でありながら文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(COC)に選定されたユニークな存在である。このような環境での大会開催は、同時期に開催されるCOCシンポジウムと併せ、参加者にも、そして学会全体にも様々な刺激をもたらしてくれるに違いない、と考えている。
・開催日程および開催場所
2016年9月2日(金)から9月4日(日)
於 広島商船高等専門学校(広島県豊田郡大崎上島町)
日程(案)
9月2日(金)午後:理事会および出前講座
9月3日(土)基調講演、研究発表、総会、懇親会等
9月4日(日)エクスカーション
*詳細は「実施要項」(2016年5月末~6月初公開予定)までお待ち下さい。
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