第19-1号(2018年2月発行)

【論説】
・離島における発達障害児を持つ母親の子どもの受け入れと地域風土との関連(稻留直子・丸谷美紀)
・養殖魚のブランド化に果たす行政・漁協の役割―大分県「かぼすブリ」を事例に―(鳥居享司)

【特別寄稿】
・島嶼学ことはじめ(七)―国境の島をめぐる領土紛争と解決策を考える 尖閣諸島および南シナ海諸島を中心に―(嘉数 啓)

【研究ノート】
・宮古島市における自殺対策—うつ病者等を対象とした認知行動療法の取り組み—(波名城 翔・下地由美子)
・奄美大島宇検村における集落点検の実践(須山 聡)
・離島の民間伝承,大崎上島の地名と自然災害(小河 浩)

【書評】
・青木さぎ里著『離島の保健師』青土社, 2017年(森 隆子)