All posts by jsismurakami

日本島嶼学会研究助成に関する規則および細則

日本島嶼学会研究助成に関する規則
(2022年10月22日制定、2024年3月9日一部改定)

1.日本島嶼学会研究助成は、競争的研究資金への応募が困難な環境にある者を対象に研究資金を助成するために、当面 5 年間(2022~ 2026年度)の時限付き制度として創設する。
2.応募資格者は、1年以上正会員(学生会員を含む)である者のうち、下記のいずれかに該当する者とする。
①大学院生、ポストドクターなど、無期雇用の職に就いていない研究者
②正規・非正規雇用の在職者(教員・公務員・民間企業など)で、科学研究費の研究者番号を付与されていない者
③個人事業主やフリーランスで、保健・医療・芸術・地域振興・地域貢献などの実践活動に携わる者
3.研究課題については、実践型や課題解決型の研究方法によるものも含むものとする。
4.助成額は、1件あたり最高10万円とし、研究期間は当該年度の10月1日から翌年9月30日までの1年間とする。
5.助成対象者は、日本島嶼学会において研究成果を公表する。
6.助成対象者の選考にあたって、日本島嶼学会研究助成候補者選考委員会(以下選考委員会という)を設ける。選考委員会は、理事会の合議により選ばれた本会の理事若干名で構成する。また、理事会が必要と認めた理事以外の正会員を委員に加えることができる。選考委員の任期は、通常総会の日または理事会が承認した日から翌年の通常総会の日までとするが、再任を妨げない。
7.選考委員会は応募者の中から候補者を選び、選考結果を理事会に報告する。
8.理事会は、選考委員会が選定した候補者について審議し、助成対象者を決定する。
9.助成件数は、原則として毎年2件以内とする。
10.助成対象者には、総会において研究助成決定通知書を授与する。

日本島嶼学会研究助成に関する細則
(2022年 10月22日制定)

1.助成対象者は、原則として翌年度の大会で、研究成果を発表する。また、助成期間終了後1年以内に『島嶼研究』に論説、研究ノート等を投稿する。
2.選考委員の選出にあたっては、学問分野やジェンダー比率に配慮する。
3.選考委員長は、選考委員の互選により選出する。

日本離島センターが新版『島々の日本』を刊行

個人会員からのお知らせです。

日本離島センターが新版『島々の日本』を刊行した、とのことです。

公式HPによれば、各種イベントや日本離島センター事務所で配布するほか、「1人1冊に限り、希望者には郵送でもお送りします」とのこと。ただし郵送は国内限定とのことです。また、「在庫がなくなり次第、終了」ともあります。

詳細は下記URL(公式HP)からご確認ください。

https://www.nijinet.or.jp/publishing/tabid/255/Default.aspx

しまづくりフォーラム「博物館を活用した島づくり」(03/08開催、ハイブリッド)

会員からのお知らせです。

2024年3月8日(金)に、全国町村会館にて、日本離島センター主催のしまづくりフォーラム「博物館を活用した島づくり」が開催されます。会場参加(申込順の模様)は50名程度ですが、「希望者には事前登録制でオンライン配信いたします」とのことです。

なお、参加費無料の由。詳細は以下の案内(PDF)をご覧ください。
https://www.nijinet.or.jp/Portals/0/pdf/infomation%20from%20center/240308islandsforum.pdf

「地域における海のデータ連携シンポジウム」(03/12開催、主催:内閣府総合海洋政策推進事務局)

会員からのお知らせです。

標記シンポジウムが開催の由。御希望の方は、下記URLから案内(PDF)をご参照の上、各自お申し込みください。

なお、申込は先着順(100名)、〆切は03/08正午とのことです。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwjI4bvLl9GEAxXrlFYBHcEfA4wQFnoECBEQAQ&url=https%3A%2F%2Fwww8.cao.go.jp%2Focean%2Fpolicies%2Fmda%2Fpdf%2Fr6_symposium.pdf&usg=AOvVaw3shdgAqB7cfgY0rz5t_xyW&opi=89978449

シンポジウム「戦争、国家、失われた故郷―北方領土×硫黄島」(2024/01/20開催)

会員からのお知らせです。

2024年1月20日(土)に、明治学院大学白金キャンパスにて、シンポジウム「戦争、国家、失われた故郷―北方領土×硫黄島」が開催されます。参加費無料、事前申込み不要、とのことです。


詳しくは以下のHPをご覧ください。http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20240120/

2024年次熊本大会(第1報):日程のお知らせ

会員の皆様 

2024年度の大会は東海大学(熊本県)において開催いたします。日程については下記の通りです。皆様のご参加・ご発表をお待ちしております。

8月30日(金)16:30~理事会(臨空キャンパス)

8月31日(土)午前:基調講演・ミニシンポジウム「架橋問題」(臨空キャンパス)

午後:一般報告、総会、懇親会、

9月1日(日) 終日:一般報告(熊本キャンパス)

9月2日(月) エクスカーション

役員名簿(2023~2024年度)

2023年12月16日現在

役職名氏  名所  属専門分野等
会 長小西 潤子沖縄県立芸術大学音楽学部音楽学
副会長須山  聡駒澤大学文学部人文地理学
鳥居 享司鹿児島大学水産学部水産経済学
常任理事大塚  靖鹿児島大学国際島嶼教育研究センター寄生虫学
大西 広之法務省/四国大学学際融合研究所境界研究・法学
理 事青木 さぎ里自治医科大学看護学部地域看護学
遠部  慎中央大学人文科学研究所考古学
高橋 美野梨北海学園大学法学部国際政治学
野呂 一仁立正大学文学部地域社会学
長谷川 秀樹横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院フランス社会学
藤田 陽子琉球大学島嶼地域科学研究所環境経済学
前泊 美紀沖縄国際大学法政研究所報道・地方政治
前畑 明美法政大学文学部/同・沖縄文化研究所人文地理学
真崎  翔名古屋外国語大学外国語学部日米関係史
溝田 浩二宮城教育大学教育学部動物・昆虫学
村上 和弘愛媛大学国際連携推進機構文化人類学・民俗学
山本 宗立鹿児島大学国際島嶼教育研究センター民族植物学
監 事小林 貴博地域計画
森  隆子鹿児島大学国際島嶼教育研究センター看護学
参 与可知 直毅東京都立大学プレミアムカレッジ島嶼生態学
中俣  均法政大学文学部/同・沖縄文化研究所人文地理学
名誉会長嘉数  啓沖縄アジアビジネス調査研究所島嶼経済学

「第6回 島の医療を考える研究会」(11/18ハイブリッド開催)

この研究会は島の医療体制づくりという日本の島々の長年の命題に応えるため、島の医療に関する知見を集めることを目的として2019年1月より活動を開始しました。新しい感染症の出現から3年半余りが経過し、この間、改めて島々の医療体制の脆弱性が顕在化しているように思われます。今回は東京都伊豆大島で開催し、島の医療について現場の視点から活発に議論してまいります。ご案内の詳細はPDFを御覧ください(ご案内PDF)。


日時:11月18日(土)15:30~18:00

場所:大島町開発総合センター 大会議室(Zoomでのご参加可)

  •  第1部 伊豆大島の医療
    • 講師:大島医療センター 清水忠典先生
    • テーマ:「伊豆大島の医療活動の歩み」
    • ※質疑応答を予定しています。
  • 第2部 全体議論
  • ご案内PDF(再掲)