Category Archives: 学会からのお知らせ

第15号(2014年4月発行)

【論説】
・「開発課題分野としての『島嶼防災』の構築に向けて-カリブ島嶼地域を例に-(沖田陽介)
・「離島における金融と経済力の分析-先島諸島を例として-」(吉原清嗣)              
・「コルシカ島(フランス)における『豚』についての考察」(長谷川秀樹)
・「合併を契機とする地域自治組織の組織化と運営をめぐる課題-広島県呉市(架橋島嶼部)『まちづくり協議会』を事例に-」(山田知子)
・「地域婦人会とジェンダー-奄美大島大和村大棚を事例として-」(季 慶芝)

【研究ノート】
・「島嶼学ことはじめ(一) -島の定義・アプローチ・分類-」(嘉数 啓)

本学会に関わる共催・後援依頼について

本学会に関わる共催・後援依頼に関して以下のような書式を準備しました。同依頼に際して同書式を参考にして事務局宛に送付ください。速やかに可否についての決済を理事会を通していたします。

また本学会主催する諸活動についての他団体との共催・後援活動に際しては各種団体の書式に従いますが、当学会から依頼する場合はおおむね次の書式を想定しています。

書式はこちら(PDF)

2014年次大会(五島)

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2014年次日本島嶼学会五島大会要領

1.テーマ・主旨
テーマ:自然環境と人々の知恵
主 旨:急激な自然環境の悪化、とりわけ気温・海水温の上昇は、これまでの生活・生産環境を大きく変えることとなり、特にエネルギー問題は喫緊の課題である。一方、少子高齢化の進展は多くの離島で振興上の深刻な問題となっており、無人化防止の観点からも、さらには「離島の役割」達成の観点からも規模の制約に関わらず、根源的離島活性化策が求められている。要は制約条件の厳しい離島地域に生きる知恵を改めて模索する好機を本大会で求めることとする。さらには、近年、我が国の外縁に位置する島々が「国境離島」としての機能と今後の在り方等に関し関心が持たれている。
そこで、各種制約条件の厳しい離島地域に生きる知恵を改めて模索する好機を本大会で求めることとする。

2.開催期日 2014年9月5日(金)から7日(日)
5日(金)午前:理事会
午後:開会式、基調講演、特別講演、総会、懇親会
6日(土)全日研究発表
7日(日)エクスカーションA(福江島、椛島、久賀島)
エクスカーションB(奈留島)「出前講座」参観を含む

3.開催場所 五島市「五島市総合福祉保健センター」(五島市三尾野1-7)
Tel:0959-74-5680   福江港から徒歩15分
4.主  催 日本島嶼学会
5.後  援(予定)長崎県、五島市、長崎県離島振興協議会、長崎ウエスレヤン大学地域総合研究所、長崎県離島振興研究センター、

6.実行委員会
委員長:佐藤快信(長崎ウエスレヤン大学)
委 員:加藤久雄(長崎ウエスレヤン大学)、久保実(五島市市長公室長)、鈴木勇次
(*長崎ウエスレヤン大学)、須山聡(駒澤大学)、長嶋俊介(鹿児島大学国際
島嶼教育研究センター)、深見聡(長崎大学)、三浦知子(長崎国際大学)、
諸岡慶昇(高知大学)*その他若干名
名誉実行委員長:野口市太郎五島市市長
事務局:(1) 長崎ウエスレヤン大学=佐藤快信、加藤久雄、鈴木勇次
〒854-0082長崎県諫早市西栄田町1212-1
TEL:0957-26-1234   FAX:0957-26-2063
sato@wesleyan.ac.jp katoh@wesleyan.ac.jp  suzuki@wesleyan.ac.jp

(2) 五島市=久保 実、樋口貴彦
〒853-8501 長崎県五島市福江町1-1 五島市市長公室内
TEL:0959-72-6111 FAX:0959-74-1994 kubo-mi@city.goto.lg.jp
*対外的主連絡先:suzuki@wesleyan.ac.jp

7.全体プログラム
(1) 本事業:理事会、総会、基調講演、研究発表
(2) 付随事業:エクスカーション、出前講座、懇親会、ポスターセッション、その他

8.プログラム構成(時系列)
9月5日(金) 09:00~11:30 理事会(保健センター2階研修室)
13:00~13:25 開会式(保健センター4階ホール)
会長挨拶、来賓祝辞(五島市長)
13:30~14:30 基調講演
「島嶼の課題と島嶼学」(嘉数啓琉球大学名誉教授)
14:45~15:45 特別講演
「五島のキリシタン」(加藤久男長崎ウエスレヤン大学准教授)
16:00~17:00 2014年度総会
18:00~20:30 懇親会(場所:「椿茶屋」)

9月6日(土) 09:00~10:30 研究発表② 3人(発表20分、質疑10分)
10:40~12:10研究発表③ 3人(発表20分、質疑10分)
12:15~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30研究発表④ 3人(発表20分、質疑10分)
14:40~16:10研究発表⑤ 3人(発表20分、質疑10分)
16:20~17:50研究発表⑥ 3人(発表20分、質疑10分)
18:00~19:00研究発表⑦ 2人(発表20分、質疑10分)
*研究発表時間等は、発表応募者数等状況により変更する可能性がある。

9月7日(日) エクスカーションA(08:30~15:30)
福江港―(チャータ船)→椛島(洋上風力発電等)―(チャータ船)→久賀島(旧五輪教会等)
→福江港―(貸切りバス)→遣唐使ふるさと館(昼食)―大瀬崎灯台→(貸切りバス)
→福江港(長崎行き最終便乗船可能)

エクスカーションB(08:05~16:40)
福江港(8:05)-定期船(フェリーオーシャン)→
奈留島(奈留高校で須山・深海両会員による「出前授業」参観・文化祭見学(9:45~10:45)
→ユーミン歌碑→江上教会→舅ケ島・千畳敷→五島モンパルナス→城岳水晶露頭→汐池ラグーン
→奈留港-定期船(フェリーオーシャン)→福江港(16:40)
*ジェットフォイル:16:30  カーフェリー:16:50
*福岡行き飛行機:18:50   長崎行き飛行機:17:55

9.参加申し込み期限・方法
2014年7月20日までに様式によりFAXまたはメールで申込んでいただきます。 (大会、発表、懇親会、昼食、エクスカーション等)
*発表希望者は、発表要旨を7月31日(木)までにメール添付にて提出のこと。
*FAX:0957-26-2063〔宛先は、加藤准教授〕
E-mail: katoh@wesleyan.ac.jp
〒854-0082 長崎県諫早市西栄田町1212-1長崎ウエスレヤン大学加藤研究室

10.大会参加費等の支払い方法
大会参加費:2,000円、懇親会費:5,000円、
エクスカーションA参加費:5,500円(昼食代を含む)、
エクスカーションB参加者はエクスカーションB参加費のみ現地で別途徴収(約4,000円)、
昼食代(2回分):1,500円 計14,000円、
また、参加申し込み内容により金額が異なる場合は、各自計算の上、振り込んでいただきます。
指定郵便局口座
口 座 名:日本島嶼学会北部九州支部
口座番号:01700-2-1076
送金に際しては、必ず氏名、連絡先電話または所属をご記入下さい。

11.発表レジメの提出期限及び提出方法
2014年7月31日(木)までに指定規格による完成原稿をメール添付で提出していただきます。
なお、原稿は中央部に表題を、2行目右側に氏名(所属)を明記して下さい。
規格:A4判、横書き、11ポイント、1行40字、40行(頁制限はなし)
余白:上段26ミリ、下段24ミリ、左右26ミリ
*表組みでA4サイズ(横置き、縦置きは自由)を超える場合は、見開き措置とする(折り込み方式は禁止)
注1:発表予定者で、当日、別途配付資料がある場合は、おおむね60部を各自作成して持参していただきます。
注2:発表予定者で、万一提出期限までに発表レジメの提出がなかった場合は、各自でおおむね60部用意してご持参下さい。

12.宿舎の斡旋 各自で確保のこと。会員への案内時に、同封の「主要宿舎一覧」を参考に各自が申し込んで頂きます。

13.集合・解散 現地集合・現地解散とする。(本土から福江までの交通手段等は参加者に一任)

第14号(2013年9月発行)

【論説】  
・「島嶼の有限資源と建設技術の応用-沖縄県多良間島の地下ダム建設の検討に当たって-」(黒沼善博)
・「哀歌『アディユ・フラール,アディユ・マドラス』とフレンチ・カリビアン・ディアスポラの誕生」(尾立要子)
・「奄美大島における高齢者の防災に関する比較考察-知名瀬と西仲間両集落の住民の災害経験から-」(孟 憲晨)

【資料】
・「離島の水産業-水揚高と漁船勢力,水産物生産類型を中心として」(奥野一生)                     
・『Okinawa in the Asia Pacific : Thriving Locality in a Globalized World』(嘉数 啓:紹介)   

【書評】
・先田光演著『奄美諸島の砂糖政策と倒幕資金』南方新社,2012年(須山 聡)

第12号(2012年3月30日発行,B5判,76頁)

論説

・「五島ふくえ漁協における漁業就業者確保に向けた取り組みの現状と課題」
(鹿児島大学・鳥居享司)

・「島嶼住民による架橋後の生活評価―沖縄・古宇利島の事例―」
(法政大学沖縄文化研究所・前畑明美)

資料

・「離島の農業―1960~2005年度の農産物生産類型を中心として―」
(大阪府教育センター附属高等学校・奥野一生)

書評

知名町教育委員会編(2011):『江戸期の奄美諸島―「琉球」から「薩摩」へ―』(南方新社)
(駒澤大学・須山 聡)

第11号(2011年3月20日発行,B5判,58頁)

論説

・「被占領期西表島における日米共同開発計画の顛末―沖縄周縁部開発施策の実態と地域の経験―」
(佛教大学・越智正樹)

研究ノート

・「マングローブ植林域と自然林における貝類の多様性―フィジー、ビチレブ島における研究―」(英文)
(鹿児島大学・河合 渓)

・「バリ島のエコツーリズムの逆説」
(南山大学・吉田竹也)

・「奄美・沖縄離島の経済構造とその変化」
(琉球大学・宮内久光)

第10号(2010年6月30日発行,B5判,97頁)

論説

・「南西諸島における農地からの赤土流出防止政策の方向性」
(鹿児島大学・坂井教郎,琉球大学・仲地宗俊,琉球大学・内藤重行,西日本電信電話株式会社・白玉久美子,沖縄県農林水産部・久田沙綾)

・「離島市町村の「平成の大合併」を巡る動向分析」
(北九州市立大学・南 博、みずほ情報総研株式会社・吉岡慎一)

・「硫黄鳥島の地政学と無人島化研究の意義―避難・移住・移民顛末と移住後生活誌の総括―」
(鹿児島大学・長嶋俊介)

・「政治家エメ・セゼールとマルティニーク―アンティル人の周辺的リアリズムとの関わりから―」
(神戸大学・尾立要子)

・「島に橋が架かるということ―長崎県鷹島―」
(法政大学大学院・前畑明美)

久米島大会プログラム (日本島嶼学会2009年次大会)

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久米島大会プログラム (日本島嶼学会2009年次大会)

第1日目  10月2日(金) (総合司会 山上) 久米島町具志川農村環境改善センター
Ⅰ  受付 08:30~
Ⅱ  日本島嶼学会久米島大会開会式 08:50~09:00
    ◇開会の挨拶
   ◇歓迎の挨拶
Ⅲ  特別講演 09:00~09:45
嘉数 啓 氏 (日本島嶼学会会長)
「島嶼学(Nissology)と島嶼問題:島嶼の課題解決にどうこたえられるか」
Ⅳ  研究報告 10:00~12:00
1 糸数 仁美 沖縄県離島の急患搬送における看護師の役割    ~ヘリコプターを利用した家族からみた看護行為の 評価~ 10:00~10:15
2 山口 初代 沖縄小離島における介護を巡る高齢母親と息子とのサポートの授受 10:15~10:30
3 坂東 瑠美 沖縄小離島在住高齢者の入院支援における看護師の役割機能~島外に「送り出す支援」の連携・調整を中心に~ 10:30~10:45
4 吉川千恵子 離島における2型糖尿病患者の自己管理支援に関する研究~パイロットケースの4年間の経過から~ 10:45~11:00
5 上江洲 香代子 シモン芋または紫芋が若齢マウスの脳機能に及ぼす影響 11:00~11:15
6 吉田 竹也 バリ島の疑似エコツーリズム 11:15~11:30
7 西本 希呼 マダガスカル島民の言語と音楽の通文化的研究   ~時間的な経過の中での「芸術としての言語」、「言語としての音楽~ 11:30~11:45
8 村上 和弘 近現代の対馬における海上通史記述の試み     ~「越境」までの距離感をめぐって~ 11:45~12:00
昼食 12:00~13:00
Ⅴ  研究報告 13:00~16:35
9 外川 健一 日本の島嶼地域における主な廃棄物問題 13:00~13:15
10 佐藤 由紀 ボーダレスな国境・国境島嶼・小笠原の国境感覚  ~住民の国境を巡る認識の在り方を手がかりとして~ 13:15~13:30
11 長嶋 俊介 硫黄鳥島の地政学・生活学                 ~生活痕跡と社会史研究の意義~ 13:30~13:45
12 奥野 一生 離島航路就航船舶を考える 13:45~14:00
13 大西 広之 市町村合併と地方公共団体の財務情報開示のあり方について~島嶼地域の一部離島化と地域別財務情報の開示の必要性~ 14:00~14:15
14 鈴木 勇次 離島自治体の市町村合併と離島の自治機能 14:15~14:30
15 吉岡 慎一 離島市町村の「平成の大合併」を巡る動向分析 14:30~14:50
休憩 14:50~15:05
16 木原 弘恵 瀬戸内海の島嶼部における民族文化の捉えられ方   ~岡山県笠岡市白石島で継承される踊りをとおして~ 15:05~15:20
17 前利 潔 道州制(沖縄単独州)と奄美諸島 15:20~15:35
18 稲田 道彦 瀬戸大橋架橋四島の20年 15:35~15:50
19 上原 秀樹 島嶼経済におけるサトウキビを原料としたエタノール生産:持続可能な農業と地域発展 15:50~16:05
20 野呂 一仁 島嶼社会における地域関係の定着           ~新潟・粟島におけるわかめ養殖を事例として~ 16:05~16:20
21 野崎 堯恵 島嶼地域における移住者のインパクト分析 16:20~16:35
22 上江洲 盛元 地質学的に見た久米島のロマン 16:35~16:50
Ⅵ  会員総会 16:45~17:45
Ⅶ  懇親会~太鼓・三線~ (司会 山城)            リゾートホテル久米アイランド 18:30~20:30
挨拶 平良 朝幸 (久米島町長)
嘉数 啓 (日本島嶼学会会長)
第2日目  10月3日(土) (総合司会 對馬)
Ⅰ  基調講演 09:00~10:00
上江洲 均 氏 (久米島自然文化センター名誉館長)
「久米島の歴史と文化」
Ⅱ  基調講演 10:00~11:00
島袋 周仁 氏 (株式会社 久米島の久米仙 社長)
「島づくり人づくり」
Ⅲ  中・高生向け企画 11:00~12:00
「もっと知ろう 私たちの島・日本の島・世界の島」
(久米島の中・高校生を対象に自然環境と社会の面から講演を行い、質疑・討論を行う)
昼食 12:00~13:00
Ⅳ  シンポジウム 13:00~17:00
「島嶼における自然環境と地域社会の共生をめざして」
佐々木 健志 「沖縄の自然と貴重な生き物たち」
早川梨恵子 「太平洋の航海者たち 昔と今」
座長:解題  仲地 宗俊 (琉球大学農学部)
第1報告 平良 朝幸
(久米島町長)
「離島における自立について」
第2報告 大城 肇
(琉球大学理事)
「島嶼地域における循環型経済社会の構築」
第3報告 上江洲 智一
(久米島製糖株式会社)
「久米島農業の課題~サトウキビを中心に~」
第4報告 吉永 安俊
(琉球大学農学部)
「農地からの赤土流出について」
第5報告 佐藤 文保
(久米島ホタル館)
「久米島における自然環境の保全とワイズユース(賢明な利用)について
Ⅴ  第3回若手研究会 17:00~18:30
「島嶼間比較からの可能性:相関型地域研究モデル構築の試み」
第3日目  10月4日(日)
Ⅰ  エクスカーション 09:00~12:00
エクスカーションポイント
久米島紬ユイマール館
沖縄海洋深層水研究所
バーデハウス久米島(海洋深層水温浴施設)
奥武島畳石
上江洲家(琉球王朝時代の地方役人の屋敷)
Ⅱ  解散  空港にて

第9号(2009年9月30日発行、B5判、49頁)

論説

・「観光地の発展と構造的ポジショナリティ―ゆんぬの島の民族誌的研究―」
(南山大学・吉田竹也)

資料

・「離島の観光パンフレットに対する反応の分析―与那国島の場合―」
(文教大学女子短大・浅川雅美、文教大学・岡野雅雄)

・「島嶼の持続可能性―グローバル世界における沖縄と太平洋島嶼地域における挑戦と機会―」
(名桜大学・嘉数 啓)

書評
今福龍太(2008):『群島-世界論』(岩波書店)
(早稲田大学大学院・佐藤由紀)