第4号(2003年12月30日発行、B5判, 117頁)

論 説

・「離島における福祉と情報化の諸問題」
(日本福祉大学・後藤 順久、(株)三菱総合研究所・平川 幸子)

・「人災対応への島民負担とガバナンス」
(奈良女子大学・長嶋 俊介、豊島ネット・安達浩昭、奈良女子大学・長坂 弘美)

・「屋久島における滞在型エコツーリズム」
(鹿児島大学大学院・深見 聡、鹿児島大学・坂田 裕輔、東京大学・柴崎 茂光)

・「都市通勤可能架橋島・沖縄県浜比嘉島における人口変動と転入者の存在形態」
(琉球大学・宮内 久光、琉球大学大学院・下里 潤)

・「「カナク人民」の誕生:ニュー・カレドニア脱植民地化過程にみる共和主義の変容」
(神戸大学大学院・尾立 要子)

研究ノート

・「鹿児島県硫黄島におけるツーリズムの現状と課題」
(広島大学大学院・谷川 典大)

書評

小林茂『農耕・景観・災害―琉球列島の環境史―』(第一書房,2003年)
(一橋大学名誉教授・竹内啓一)

平岡昭利編著『離島研究』(海島社,2003年)
(一橋大学名誉教授・竹内啓一)