Category Archives: 年次大会・研究会

久米島大会プログラム (日本島嶼学会2009年次大会)

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久米島大会プログラム (日本島嶼学会2009年次大会)

第1日目  10月2日(金) (総合司会 山上) 久米島町具志川農村環境改善センター
Ⅰ  受付 08:30~
Ⅱ  日本島嶼学会久米島大会開会式 08:50~09:00
    ◇開会の挨拶
   ◇歓迎の挨拶
Ⅲ  特別講演 09:00~09:45
嘉数 啓 氏 (日本島嶼学会会長)
「島嶼学(Nissology)と島嶼問題:島嶼の課題解決にどうこたえられるか」
Ⅳ  研究報告 10:00~12:00
1 糸数 仁美 沖縄県離島の急患搬送における看護師の役割    ~ヘリコプターを利用した家族からみた看護行為の 評価~ 10:00~10:15
2 山口 初代 沖縄小離島における介護を巡る高齢母親と息子とのサポートの授受 10:15~10:30
3 坂東 瑠美 沖縄小離島在住高齢者の入院支援における看護師の役割機能~島外に「送り出す支援」の連携・調整を中心に~ 10:30~10:45
4 吉川千恵子 離島における2型糖尿病患者の自己管理支援に関する研究~パイロットケースの4年間の経過から~ 10:45~11:00
5 上江洲 香代子 シモン芋または紫芋が若齢マウスの脳機能に及ぼす影響 11:00~11:15
6 吉田 竹也 バリ島の疑似エコツーリズム 11:15~11:30
7 西本 希呼 マダガスカル島民の言語と音楽の通文化的研究   ~時間的な経過の中での「芸術としての言語」、「言語としての音楽~ 11:30~11:45
8 村上 和弘 近現代の対馬における海上通史記述の試み     ~「越境」までの距離感をめぐって~ 11:45~12:00
昼食 12:00~13:00
Ⅴ  研究報告 13:00~16:35
9 外川 健一 日本の島嶼地域における主な廃棄物問題 13:00~13:15
10 佐藤 由紀 ボーダレスな国境・国境島嶼・小笠原の国境感覚  ~住民の国境を巡る認識の在り方を手がかりとして~ 13:15~13:30
11 長嶋 俊介 硫黄鳥島の地政学・生活学                 ~生活痕跡と社会史研究の意義~ 13:30~13:45
12 奥野 一生 離島航路就航船舶を考える 13:45~14:00
13 大西 広之 市町村合併と地方公共団体の財務情報開示のあり方について~島嶼地域の一部離島化と地域別財務情報の開示の必要性~ 14:00~14:15
14 鈴木 勇次 離島自治体の市町村合併と離島の自治機能 14:15~14:30
15 吉岡 慎一 離島市町村の「平成の大合併」を巡る動向分析 14:30~14:50
休憩 14:50~15:05
16 木原 弘恵 瀬戸内海の島嶼部における民族文化の捉えられ方   ~岡山県笠岡市白石島で継承される踊りをとおして~ 15:05~15:20
17 前利 潔 道州制(沖縄単独州)と奄美諸島 15:20~15:35
18 稲田 道彦 瀬戸大橋架橋四島の20年 15:35~15:50
19 上原 秀樹 島嶼経済におけるサトウキビを原料としたエタノール生産:持続可能な農業と地域発展 15:50~16:05
20 野呂 一仁 島嶼社会における地域関係の定着           ~新潟・粟島におけるわかめ養殖を事例として~ 16:05~16:20
21 野崎 堯恵 島嶼地域における移住者のインパクト分析 16:20~16:35
22 上江洲 盛元 地質学的に見た久米島のロマン 16:35~16:50
Ⅵ  会員総会 16:45~17:45
Ⅶ  懇親会~太鼓・三線~ (司会 山城)            リゾートホテル久米アイランド 18:30~20:30
挨拶 平良 朝幸 (久米島町長)
嘉数 啓 (日本島嶼学会会長)
第2日目  10月3日(土) (総合司会 對馬)
Ⅰ  基調講演 09:00~10:00
上江洲 均 氏 (久米島自然文化センター名誉館長)
「久米島の歴史と文化」
Ⅱ  基調講演 10:00~11:00
島袋 周仁 氏 (株式会社 久米島の久米仙 社長)
「島づくり人づくり」
Ⅲ  中・高生向け企画 11:00~12:00
「もっと知ろう 私たちの島・日本の島・世界の島」
(久米島の中・高校生を対象に自然環境と社会の面から講演を行い、質疑・討論を行う)
昼食 12:00~13:00
Ⅳ  シンポジウム 13:00~17:00
「島嶼における自然環境と地域社会の共生をめざして」
佐々木 健志 「沖縄の自然と貴重な生き物たち」
早川梨恵子 「太平洋の航海者たち 昔と今」
座長:解題  仲地 宗俊 (琉球大学農学部)
第1報告 平良 朝幸
(久米島町長)
「離島における自立について」
第2報告 大城 肇
(琉球大学理事)
「島嶼地域における循環型経済社会の構築」
第3報告 上江洲 智一
(久米島製糖株式会社)
「久米島農業の課題~サトウキビを中心に~」
第4報告 吉永 安俊
(琉球大学農学部)
「農地からの赤土流出について」
第5報告 佐藤 文保
(久米島ホタル館)
「久米島における自然環境の保全とワイズユース(賢明な利用)について
Ⅴ  第3回若手研究会 17:00~18:30
「島嶼間比較からの可能性:相関型地域研究モデル構築の試み」
第3日目  10月4日(日)
Ⅰ  エクスカーション 09:00~12:00
エクスカーションポイント
久米島紬ユイマール館
沖縄海洋深層水研究所
バーデハウス久米島(海洋深層水温浴施設)
奥武島畳石
上江洲家(琉球王朝時代の地方役人の屋敷)
Ⅱ  解散  空港にて

与那国大会

日 本 島 嶼 学 会
2007年次 与那国大会
プ ロ グ ラ ム

2007(平成19)年9月15日(土)~17日(月)

与那国町福祉センター(与那国島)
主 催:日 本 島 嶼 学 会
共 催:与那国町・北海道大学スラブ研究センター
琉球大学アジア太平洋島嶼研究センター
後 援:沖縄タイムス社、八重山日報社
八重山毎日新聞社、琉球新報社
協 賛:
(株)沖縄銀行・(株)紙商・(株)トリム
(株)ブリックス・(株)タップ・(株)沖縄四門
スマイル歯科・大城純市法律事務所
湧川運輸(株)・丸祐重機合資会社

2007年次日本島嶼学会与那国大会実行委員会

1日目  915日(土曜日)         与那国町福祉センター

Ⅰ 受 付                                            08:30~

                総合司会    宮 内 久 光(琉球大学)

Ⅱ 日本島嶼学会与那国大会開会式             09:00~09:30

◇開会の挨拶 大城 肇(大会実行委員長・琉球大学教授)

◇歓迎の挨拶 外間 守吉(大会委員長・与那国町長)

◇学会長挨拶 嘉数 啓(日本島嶼学会長・琉球大学副学長)

Ⅲ 基調講演                        09:30~10:30

黄  智 彗 氏(民俗学 台湾中央研究院教授)

「15世紀の与那国見聞史料再考

~南方の視点から~」

Ⅳ 研究報告                       10:30~11:50

座 長        中 俣  均 氏

(法政大学)

(1) 臼 井   拓 氏(京都大学大学院)       10:30~10:50

「漁撈民セレール・ニョミンカの移動漁業の変還」

 

(2) 鈴 木 勇 次 氏(長崎ウエスレヤン大学)    10:50~11:10

「離島振興法の目的検証への考察」

 

(3)壬 生  淳 氏(工学院大学)          11:10~11:30

「持続可能な八丈島のあり方に関する研究」

 

(4) 大 西 広 之 氏(大阪学院大学)        11:30~11:50

「離島地域における行政サービス確保の可能性

~登記所統廃合と行政事務の委託を題材として~」

  昼  食                       12:00~13:00

Ⅴ 基調講演   宮 良  作 氏(郷土研究家)     13:00~13:50

「与那国島の戦後の貿易」

Ⅵ 研究報告                       14:00~17:00

座 長     野 田 伸 一 氏(鹿児島大学)

立 石 雅 昭 氏(新 潟 大学)

(1) 中 塚 恵 介 氏(内閣官房副長官補室)     14:00~14:20

「沖縄振興計画における国際交流・協力拠点形成の位置づけ及び
今後の課題について」

(2) 佐 藤 由 紀 氏(早稲田大学)         14:20~14:40

「創られた「島嶼性」:周縁/辺境意識の発生

~学際的アプローチに基づく試論的考察~」

 

(3) 小 川 領 一 氏(有限会社 地域空間工房)   14:40~15:00

「住民を主体とした社会基盤整備活動の分析

~フィジー国ナイカワンガ集落を例として~」

 

(4) 中 谷 誠 治 氏((財)亜熱帯総合研究所)   15:00~15:20

「アジア太平洋からの研修生が見た沖縄・八重山のサンゴ礁保全」

 

(5) 前 利  潔 氏(知名町役場)          15:20~15:40

「長崎県口之津で発見された海員名簿の意義

~一世紀を経て明らかになった沖永良部島民の姿~」

 

(6)橋 口 幸 紘 氏(鹿児島大学)         15:40~16:00

「近代化・都市化がもたらす生活習慣病の問題について」

 

(7) 森 隆子氏・兒玉 慎平氏・波多野 浩道氏(鹿児島大学)
「加計呂麻島の人びとの病気行動」        16:00~16:20

 

(8) 奥 野 一 生 氏(大和川高等学校)       16:20~16:40

「沖縄離島の航空交通」

 

Ⅶ 会員総会                       17:00~17:50

Ⅷ 懇 会・交流会                   18:00~20:00

(与那国町福祉センター)※やしの実大学との共催

 

2日目  916日(日曜日)          与那国町福祉センター

Ⅰ 基調講演                       09:00~10:00

陳  延 輝 氏(政治学 台湾師範大学教授)

「The local governance of the frontier city under the globalization」

Ⅱ 研究報告                      10:00~12:00

座 長        対 馬 秀 子 氏(順天堂大学)

(1) 寺 尾 智 史 氏(神戸大学大学院)      10:00~10:20

「琉球弧と大西洋マカロネシア(アソーレス、マデイラ、カナリアス、
カボベルデ)~対照島嶼研究の視座から~」

(2) 田 村 慶 子 氏(北九州市立大学)      10:20~10:40

「“リトル・アセアン”の地域協力

~2つの「成長の三角地帯構想」をめぐって~」

 

(3) 河合 渓氏・小針 統氏・真鍋尚也氏・Leon Zann(鹿児島大学)
「マングローブ林とサンゴ礁が併存する島嶼沿岸域の漁業と海洋環境

~フィジー諸島共和国ビチレブ島の漁村を例に~」10:40~11:00

 

(4) 神 谷 大 介 氏(琉球大学)                 11:00~11:20

「沖縄県離島地域における渇水問題に関する研究」

(5) 長 嶋 俊 介 氏(鹿児島大学)         11:20~11:40
「ポストコロニズムと国境島嶼経営」

  昼  食                       12:00~13:00

  国境交流フォーラム                  13:00~15:30

 

       「島と国境交流」

 

          コーディネーター    大 城   肇 氏(琉球大学教授)

 

パネリスト       松 村 良 幸 氏(対馬市長)

長 谷 川 俊 介 氏(根室市長)

外 間 守 吉 氏(与那国町長)

 

コメンテーター     岩 下 明 裕 氏(北海道大学教授・

ブルッキングス研究所客員)

 

Ⅳ エクスカーション     海底遺跡見学         16:00~18:00

 

 

3日目  917日(月曜日)     

Ⅰ エクスカーション                   08:00~11:30

島内視察

Ⅱ 解 散                 

12:25 与那国発石垣(JTA962)