来たる2月25日に標記セミナーが開催されます(本学会後援)。
詳細は以下URLより御確認くださいますよう。
https://www2.hp-ez.com/hp/miyakojima-mental/page4/bid-289500
来たる2月25日に標記セミナーが開催されます(本学会後援)。
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2017年11月現在
役職名 | 氏 名 | 所 属 | 専門分野等 |
会 長 | 中俣 均 | 法政大文学部・沖縄文化研究所 | 人文地理学 |
副会長 | 可知 直毅 | 首都大学東京理工学研究科 | 島嶼生態学 |
副会長 | 小西 潤子 | 沖縄県立芸術大音楽学部 | 音楽学 |
常任理事 | 河合 渓 | 鹿児島大国際島嶼教育研究センター | 海洋生物学 |
常任理事 | 須山 聡 | 駒澤大文学部 | 人文地理学 |
理 事 | 大西 広之 | 法務省・中京大社会科学研究所 | 法学 |
同 | 奥野 一生 | 名古屋商科大 | 人文地理学 |
同 | 遠部 慎 | 久万高原町上黒岩遺跡考古館 | 考古学 |
同 | 桑原 季雄 | 鹿児島大共通教育センター | 文化人類学 |
同 | 高橋 美野梨 | 北海道大スラブユーラシア研究センター | 国際政治学 |
同 | 野呂 一仁 | 立正大文学部 | 地域社会学 |
同 | 長谷川 秀樹 | 横浜国立大都市イノベーション研究院 | 国際関係学 |
同 | 前利 潔 | 知名町役場生涯学習課 | 地域政治史 |
同 | 前泊 美紀 | 那覇市議会議員・沖国大学法政研 | 報道・地方政治 |
同 | 前畑 明美 | 法政大学文学部・沖縄文化研究所 | 人文地理学 |
同 | 溝田 浩二 | 宮城教育大学教員キャリア研究機構 | 動物・昆虫学 |
同 | 宮城 能彦 | 沖縄大人文学部 | 社会学 |
同 | 村上 和弘 | 愛媛大学国際連携推進機構 | 文化人類学・民俗学 |
監 事 | 小林 貴博 | 日本リサーチ総合研究所 | 地域計画 |
同 | 森 隆子 | 鹿児島大医学部 | 看護学 |
参 与 | 長嶋 俊介 | オフィス・アイランド | 島嶼学原論 |
名誉会長 | 嘉数 啓 | 沖縄アジアビジネス調査研究所 | 島嶼経済学 |
名誉会長 | 鈴木 勇次 | 諫早市美術歴史館 | 島嶼行政学 |
研究奨励賞授賞候補者選考委員会は、推薦された1名の候補者の研究業績について慎重に審査し、すべての選考委員がその業績を高く評価したことから、当該者を授賞候補者として選考しました。その結果をふまえ、理事会において、眞﨑翔会員に第4回日本島嶼学会研究奨励賞を授与することを決定し、2017年9月2日の甑島大会での授賞式において、中俣会長より賞状と副賞を授与しました。
研究奨励賞授賞候補者選考委員会
委員長 小西 潤子
【研究奨励賞授賞者】
・眞﨑 翔 会員
【選考委員】
・委員長 小西潤子(副会長)
・委員 可知直毅(副会長)
・委員 須山 聡(理事/島嶼研究編集委員長)
・委員 村上和弘(理事)
【選考経過】
3月15日 学会HPにて応募要領公示。ニュースレターに応募要領掲載
3月15日〜6月2日 推薦受付(締め切りを5月21日から延長)
6月3日〜6月15日 選考委員会にて授賞候補者選考
6月19日~23日 理事会MLにて授賞候補者の予備審議
7月1日 授賞予定者に内報
9月1日 理事会で授賞者を正式決定
9月2日 甑島大会において授賞式
【授賞理由】
応募研究は、小笠原の返還過程を日米領土返還交渉史という枠組みの中で解明しようとする試みである。とりわけ『島嶼研究』誌掲載論文では,小笠原の返還過程が核密約を通じて沖縄とも連動していたことについて、外交文書を渉猟し,手堅い手法で論理を積み上げて意表を突いた結論を導き出した。島嶼学が外交史や政治学分野とも渡り合える水準にあることを示した業績である。また、硫黄島戦没者遺骨収集の特別派遣団員として、遺骨収集にあたるなど当事者に寄り添った社会活動も行っている。その射程の広さを高く評価するとともに、これまでの活発な研究活動を考慮すると、今後日米関係にとどまらず,さまざまな地域に研究が展開されることを期待する。
【論説】
・離島の環境保全-西オーストラリア・バロー島をめぐる海洋資源開発を例に挙げて-(神田英宣)
・台湾およびミクロネシアにおける檳榔利用―過去と現在を比較して―(山本宗立)
【特別寄稿】
・島嶼学ことはじめ(六)―島嶼における文化と観光,バリ島と竹富島のケースを中心に―(嘉数 啓)
【研究ノート】
・宮古島における精神障害者の就労ニーズに関する研究—当事者へのインタビュー調査から—(波名城 翔・森田康雅・南風原 礼・増田 準)
【書評】
・加藤晴明・寺岡伸悟著『奄美文化の近現代史―生成・発展の地域メディア学―』南方新社, 2017年(須山 聡)
2017年次甑島大会(09/01-09/03)のプログラムを掲載いたします。
下記のリンクを御参照ください。
大会日程表(PDF)
なお、発表者の方々は以下に御留意ください。
1.ポスター発表者の方へ
・「コアタイム」が設定されています。コアタイム中はポスター前で御待機ください。
2.口頭発表者の方へ
・発表者は、ご自身の発表直後の座長をおつとめください。なお、1日目・2日目とも冒頭の座長は事務局が務めます。
例:A会場の1日目)
A01の発表者はA02の座長、
A02の発表者はA03の座長、・・・・・・
(休憩を越えて連鎖)
A06の発表者はA07の座長、・・・・・・
A10の発表者はA11の座長、と続きます。
なお、冒頭、A01の座長は事務局が務めます。
2日目も同様に、
A12の発表者はA13の座長、・・・・・・
A16の発表者はA17の座長、と続きます。
なお、冒頭、A12の座長は事務局が務めます。
「2017年次 日本島嶼学会甑島大会」を下記の要領で開催いたします。会員の皆さまの参加をお待ち申し上げます。
*詳細および申込方法等は、添付の「実施要項」にて御確認ください。
(実施要項:PDF)
(様式等:PDF ・ DOC)
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・テーマ・主旨
テーマ:甑島で考える島嶼の問題と未来展望
主 旨:甑島列島は、本土と近距離にありながら交通手段が海上交通に限定されるなど隔絶性が高く、また、国境離島や海洋離島的性格を併せ持ち、かつて2万人台を維持していた人口が今や5千人弱と4分の1にまで激減するなど典型的な過疎の島である。さらに宗教弾圧、圧政、生活苦など様々な苦難を経験するなど、従来の離島苦をすべて凝縮内包する。その一方で、甑島は、逆にその隔絶性から、自然や歴史と民俗の宝庫とされてきた。列島周辺海域は豊富な水産資源に恵まれ、海岸線の地形や奇岩は観光の目玉となり、小さな島にも関わらず城主と武家が存在し、武家屋敷や古武道が今に残る。2009年には下甑島のトシドンがユネスコの無形文化遺産に登録されるなど世界的に注目される民俗文化を有するほか、毎年開催されるアクアスロンや文化フェスタなどの様々なイベントは多くの観光客を呼び込む。さらに、漫画やアニメの舞台としても知られるなど島の持つポテンシャルは極めて大きい。日本島嶼学会第1回年次大会のエクスカーション(1999年8月)はこの甑島で行われた。学会創設20周年という節目を目前にして、当学会を、島嶼の様々な過去と未来のポテンシャルを凝縮した甑島で開催するということは、日本の島嶼の課題を見据え、未来を展望する上でも大きな意義があると言える。
・開催期日 2017年9月1日(金)から3日(日)
・開催場所 薩摩川内市里公民館および薩摩川内市里定住センター(いずれも薩摩川内市里町里、上甑島)
9月1日(金)出前講座、エクスカーション(島内)、理事会
9月2日(土)シンポジウム、研究発表、総会、懇親会等
9月3日(日)研究発表、エクスカーション(クルージング)
・連絡先
日本島嶼学会甑島大会2017
tousho2017koshiki@gmail.com
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日本熱帯生態学会との連携について
本学会の会員は、連携学会員として、6月16日〜19日に奄美大島で開催される熱帯生態学会(JAESTE)の年次大会にJASTE会員と同等の資格で参加できます。
すでに発表申込はしめきられていますが、以下で大会プログラムが公開されています。
http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/jaste27/
また、6月18日(日)の公開シンポジウム「奄美・沖縄のヒトと自然の歴史」では、『島嶼』に関わる講演も予定されています。
第4回(2017年度)「日本島嶼学会研究奨励賞」候補者募集について
「日本島嶼学会研究奨励賞」は、本会の若手会員の顕彰を目的として2014年度に設置されました。2014年度の受賞者は、高橋美野梨会員と山本宗立会員、2015年度の受賞者は、遠部慎会員と深見聡会員、2016年度の受賞者は鳥居享司会員でした。
自薦による応募者の中から若干名の受賞者を選考し、大会において表彰するとともに各々1万円の賞金が副賞として贈呈されます。
*2017年度は甑島大会(09/01-09/03)にて表彰式を行います。
受賞候補者の募集を下記の要領で行いますので、奮ってご応募ください。詳しくは、以下の応募要領(PDF)をご覧ください。
日本島嶼学会 会長 中俣 均
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日本島嶼学会研究奨励賞応募要領
日本島嶼学会研究奨励賞(以下奨励賞という)の応募に当たっては,この要領に従って,応募申請書に必要事項を記入し、PDFファイルにして、選考委員長あてメールに添付して提出してください。
応募資格 2017年4月1日現在45歳以下の本学会の会員
応募〆切 2017年6月2日(金) *応募期間を延長しました。
申請書送付先 研究奨励賞選考委員長 小西潤子
ejkonis@gmail.com
申請書の様式は自由ですが、以下の項目を含んでください。
(1)応募年月日
(2)申請者氏名
(3)生年月日および2017年4月1日現在の年齢
(4)出産・育児・介護・その他の事由のため研究中断がある場合はその期間
(5)学位(取得年月、学位名称、取得大学・研究科名)
(6)現在の専門分野
(7)所属機関・職名(学生の方は2017年4月1日現在の学年)
(8)連絡先住所(所属あての場合は所属機関名も)・メールアドレス
(9)最終学歴
(10)応募研究課題
(11)応募研究の業績の大要(A4用紙1枚以内)
(12)今後の研究の展望(A4用紙1枚以内)
(13)応募研究の内容をもっともよく表していると考える論文・発表要旨等1篇(スキャンしたPDFファイル等で可)
(14)応募研究にかかわる業績リスト
以下の項目に分けて記載すること
1)学会誌「島嶼研究」に発表した論文
2)本学会の大会での発表
3)その他本学会の中での報告、各種活動、作品等
4)本学会以外の学会誌等に発表した論文(著書を含む)
5)本学会以外の学会等での発表、各種活動、作品等
(15)競争的研究費の採択状況(代表者のみ)
(16)他の学会賞等の受賞歴(学会名、受賞名、受賞年、受賞タイトル)
選考の過程で追加資料の提出をお願いする場合があります。
以上
応募にあたっての補足
(1)「応募研究課題」 とは、研究奨励賞に応募いただく研究全体のテーマです(すでに学会等で発表された個別のタイトルではなく)。
(2)「応募研究にかかわる業績リスト」 は、本学会に関係するもの(「島嶼研究」や大会での発表など)だけでなく、応募された研究テーマに関連するものを 記載ください。応募される研究テーマと関係がないものは含めなくてけっこうです。また、既往両3年以内の研究業績を中心に評価します。
(3)「競争的研究費の採択状況」は、応募研究に関するものを記載ください。
2017年度 日本島嶼学会研究奨励賞選考委員会
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応募要領(PDF)
日本島嶼学会研究奨励賞に関する規則
日本島嶼学会2017年次大会は、鹿児島県・甑島(薩摩川内市)にて9月1日~9月3日開催予定です。
詳細については下記をご参照ください。
なお、募集要項の配布および参加受付開始は6月上旬を予定しています。
170404HP2017年度次日本島嶼学会甑島大会概要
[大会実行委員会]
tousho2017koshiki@gmail.com
日本島嶼学会では、「第8回(平成29年度)日本学術振興会育志賞」の学会推薦候補者(1名)を募集します。
自薦・他薦を問わず、該当する院生の会員をご存知でしたら事務局まで御一報くださいますよう。
なお、メール件名の冒頭に[育志賞]とお入れくださいますようお願いいたします。
【期限】 2017年5月7日(日)
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*育志賞の対象者は以下の通りです。詳細は【育志賞ホームページ】にて御確認ください。
「平成29年4月1日現在34歳未満であり、次の①又は②に該当する者であって、平成29年5月1日において我が国の大学院博士後期課程に(医学、歯学、薬学又は獣医学を履修する4年制の博士課程を含む)に在学している下記のいずれかの条件を満たす者
① 大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院生であって、当該大学長から推薦された者
② ①に該当する大学院生であるとして所属する学会長から推薦された者。」
なお、海外からの留学生で大学院博士後期課程に在学する者についても推薦可能です。
【日本学術振興会 育志賞ホームページ】
URL http://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/index.html
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