国境・境界関連セミナーのお知らせ2件

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターおよび境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)にて、それぞれセミナーが開催されるとのことです。

詳細・申込み方法等は下記リンクを御参照ください。


1)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_gNhnd67XTpCMBhZp7X3LYQ
スラブ・ユーラシア研究センター公募研究プロジェクト型セミナー「
国境の変動・変容と人びとの意識変容・行動変容-南方史と北方史の邂逅」

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターは、共同利用・共同研究拠点として公募による事業を行っています。今回は、プロジェクト型に関する共同研究に関して、セミナーを開催します。「
国境の変動・変容と人びとの意識変容・行動変容-南方史と北方史」の邂逅がテーマですが、奄美と北方史をつなぐ報告です。
2022年2月21日(月) 16:00-17:30
報告者
平井一臣「沖永良部出征者が見た朝鮮:大納宮継征露日記(前利潔氏発掘)を手がかりに」鹿児島大学法文学部教授
天野尚樹「『引きちぎられた』南の境界:日本と沖縄と奄美のあいだ」山形大学人文社会科学部准教授
司会 岩下明裕 北大スラブ・ユーラシア研究センター教授

2)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_6cIdRbCvRayF5QjVwWrtug
JIBSN実社会共創セミナー「JIBSN10周年・ネットワークリレー 境界地域をつなぐ」

境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)が結成されて10年を過ぎました。北海道から沖縄まで境界自治体やボーダー研究にかかわる組織の連携は、地域振興、海域の利用、観光、環境など様々な分野で議論を培ってきました。今回はオンラインで各地域の見どころをリレー形式で伝えます。
司会:岩下明裕(北海道大学)、花松泰倫(九州国際大学)、田中輝美(島根県立大学)
リレー(予定):竹富町波照間(最南端の碑)、稚内市宗谷岬、与那国町西崎(最西端の碑)、根室市納沙布岬、対馬市、五島市、礼文町、小笠原村、標津町ほか
2022年2月26日(土) 12時―14時