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VOL. 24, NO. 1 (MARCH, 2023)

【Articles】

Analysis of Research Trends in Islands Tourism Using Bibliometrics and Text Mining
KIM, Deokkyum

Citizen Science and Public History on Yunnu Old Photography Survey of Island Nature and Livehood
TAKAHASHI, Soyo・IKEDA, Kana・KIKU, Rintaro・GOTO, Makoto・HASHIMOTO, Yuta・MINAMI, Yusuke

Emergency Island Medical Care:Ⅱ. 2000 Miyake Island Mount Oyama Eruption
KOYAMA, Shigeru

【Book Reviews】

第33回日本熱帯生態学会年次大会(JASTE33)高知大会のお知らせ(06/24-25)

第33回日本熱帯生態学会年次大会(JASTE33)高知大会のお知らせ

日本島嶼学会は、日本熱帯生態学会と連携協定を結んでおり、相互の大会にそれぞれの学会員と同等の資格で参加・発表が可能です。

JASTE33高知大会が、2023年6 月24~25 日に開催されます。本大会は、現地参加とオンライン参加の両方が可能なハイブリッド型開催です。参加を希望する会員は、「連携学会員」として参加登録ください。

発表する場合の登録〆切は、4 月28 日(金)17:00 です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。 https://sites.google.com/view/jaste33 

第10回(2023年度)「日本島嶼学会賞」候補者募集について(〆切05/15)

第10回(2023年度)「日本島嶼学会賞」候補者募集について

2023年3月4日

日本島嶼学会賞は、1)将来島嶼学および本学会をリードして活躍することが期待される若手会員の顕彰を目的とする研究奨励賞部門、2)島嶼学の発展に多大な貢献をなした業績を有する会員を顕彰し、その栄誉を称えることを目的とする栄誉賞部門、の2部門からなります。

いずれの部門においても、自薦または他薦により推薦された者の中から選考委員会が授賞候補者を選び、理事会の議を経て決定されます。授賞年度に開催される総会において、研究奨励賞部門受賞者には賞状および副賞、栄誉賞部門受賞者には賞状が授与されます。

このたび、2023年度受賞候補者の募集を下記の要領で行いますので、奮ってご応募ください。詳しくは、以下の応募要領をご覧ください。

なお、2022年度の日本島嶼学会研究奨励賞は横山晶子会員に授与されました。栄誉賞部門への推薦はありませんでした。

日本島嶼学会 会長 可知 直毅


日本島嶼学会賞応募要領  

 日本島嶼学会賞(以下、学会賞という)の応募にあたっては,本要領に従って応募申請書をご作成の上、PDFファイルにして、下記「申請書提出先」宛のメールに添付して提出してください。

*応募要領(PDF/Word)はページ末尾からダウンロード可能です。

応募資格

  1. 研究奨励賞部門 2023年4月1日現在45歳以下の本学会の会員
  2. 栄誉賞部門   2023年4月1日現在本学会の会員資格を有する者

応募〆切    2023年5月15日(月)

申請書提出先  学会賞選考委員長 藤田陽子 award.jsis@gmail.com

申請書 記載事項(様式は自由)

1.研究奨励賞部門

(1)応募年月日

(2)申請者氏名

(3)生年月日および2023年4月1日現在の年齢

(4)出産・育児・介護・その他の事由のため研究中断がある場合はその期間

(5)学位(取得年月、学位名称、取得大学・研究科名)

(6)現在の専門分野

(7)所属機関・職名(学生の方は2023年4月1日現在の学年)

(8)連絡先住所(所属あての場合は所属機関名も)・メールアドレス

(9)最終学歴

(10)応募研究課題

(11)応募研究の業績の大要(A4用紙1枚以内)

(12)今後の研究の展望(A4用紙1枚以内)

(13)応募研究の内容をもっともよく表していると考える論文・発表要旨等1篇(スキャンしたPDFファイル等で可)

(14)応募研究にかかわる業績リスト

   以下の項目に分けて記載すること

①学会誌「島嶼研究」に掲載された論文

②本学会の大会での発表

③その他、本学会の中での報告、各種活動、作品等

④本学会以外の学会誌等に発表した論文(著書を含む)

⑤本学会以外の学会等での発表、各種活動、作品等

(15)競争的研究費の採択状況(代表者のみ)

(16)他の学会賞等の受賞歴(学会名、受賞名、受賞年、受賞タイトル)

※申請書作成にあたっての注意事項

〇「(10)応募研究課題」とは、研究奨励賞に応募いただく研究全体のテーマです。学会等で発表された論文等の個別のタイトルではありません。

〇「(13)応募研究の内容をもっともよく表していると考える論文・発表要旨等」および「(14)応募研究にかかわる業績リスト」については、未刊行の業績は対象としません。したがって、投稿済みであっても査読中や編集中の業績はこれらに含まないでください。

〇「(14)応募研究にかかわる業績リスト」には、「(10)応募研究課題」に記載した研究テーマに関連していれば、本学会に関係する業績(「島嶼研究」や大会での発表など)以外についても記載してください。なお、直近3年以内の研究業績を中心に評価します。

〇「(15)競争的研究費の採択状況」は、「(10)応募研究課題」に関するものを記載してください。

〇 選考の過程で追加資料の提出をお願いする場合があります。

2.栄誉賞部門

(1)推薦年月日

(2)推薦者氏名

(3)推薦者の住所・連絡先(メールアドレス等)

(4)被推薦者の氏名および島嶼学の進歩と発展に多大な貢献をなしたことを示す説明書(A4用紙1枚以内)

以上

 2023年度 日本島嶼学会 学会賞選考委員会

2023年度日本島嶼学会研究助成申請(〆切05/15)

 日本島嶼学会では、2022年度より、競争的研究資金への応募が困難な環境にある正会員・学生会員を対象に研究資金を助成し、島嶼学の一層の発展を図ることを目的に、当面5年間の時限付き制度として、日本島嶼学会研究助成を行っています。以下の応募要領をご覧いただき、応募資格者は申請してください。

日本島嶼学会 会長 可知 直毅


2023年度 日本島嶼学会研究助成 応募要領

日本島嶼学会研究助成(以下、研究助成という)の応募に当たっては、この要領に従って、申請書類(様式1~4)に必要事項を記入し、PDFファイルにして、選考委員長あてメールに添付して提出してください。

  • 応募資格者:日本島嶼学会正会員・学生会員資格を1年以上有する者のうち、
  1. 大学院生、ポストドクターなど、無期雇用の職に就いていない研究者
  2. 正規・非正規雇用の在職者(教員・公務員・民間企業など)で、科学研究費の研究者番号を付与されていない者
  3. 個人事業主やフリーランスで、保健・医療・芸術・地域振興・地域貢献などの実践活動に携わる者
  • 助成額:応募1件あたり最高10万円(最大2件採択予定)
  • 助成による研究期間:2023年10月1日から、2024年9月30日までの1年間
  • 研究成果の公表:助成を受けた翌年度の大会で、研究成果の発表を行う。また、助成による研究期間終了後、1年以内に『島嶼研究』に論説、研究ノート等を投稿する。
  • 審査方法:日本島嶼学会研究助成選考委員会で選考する。
  • 応募〆切:    2023年5月15日(月)

申請書送付先:日本島嶼学会研究助成選考委員長 小西潤子 konisij@okigei.ac.jp

*電子版の応募要領および申請書類(様式1~4)は、以下からダウンロードしてください。

国際地理学連合大阪テーマ会議(本学会後援)、基調講演等を無料で一般公開

日本島嶼学会が後援している国際地理学連合大阪テーマ会議「関係性の中の島嶼―紛争、持続可能性、平和」が2023年4月4〜6日に開催されます。無料公開セッションとして、開閉幕セレモニーと基調講演がzoomウエビナーとYouTubeで視聴できます(使用言語は英語)。

・zoomウエビナーでの参加を希望される方は、以下のサイトから事前登録ください(〆切:3月31日)。

https://omu-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_eZZDAmg6RgW81FxI_d0ZdA

・YouTubeアクセス情報(事前登録不要)

https://www.youtube.com/watch?v=qSVFOwYLpMk

・公開セッションプログラム

・公開セッションちらし

https://polgeog.jp/igu-tc2023/wp-content/uploads/2023/02/Flyer_0209.pdf

その他、詳細は以下の会議ウエブサイトをご覧ください。
https://polgeog.jp/igu-tc2023/

VOL. 23, NO. 2 (SEPTEMBER, 2022)

【Articles】
Analysis of the Demand for Inbound Tourism and English School in Republic of Malta
TAKAHASHI, Kantaro

Emergency Island Medical Care: Ⅰ. October 2013 Izu Oshima Landslide Disaster
KOYAMA, Shigeru・SHIMIZU Tadanori

【Research Notes】
Phytotherapy and Prospects for Dementia Prevention in Okinoerabu Island: Chemistry and Pharmacology of Bioactivities
WASHIYAMA, Makiko

An Anthropological Study on the “Individualization of the Family” on Islands: A Case Study of Small Islands in the Seto Inland Sea
OGATA, Hiromi

【Book Reviews】

VOL. 23, NO. 1 (MARCH, 2022)

【Articles】
Transition of Tourist Attractions and Tourist Behaviors on Rabbit-Island, Okunoshima
TOMIKAWA, Kumiko

Impact Analysis of Implementation of Sea Cucumber Resource Management Policy in Fiji: Focusing on Changes in People’s Lives and Resources
TORII, Takashi・COKANASIGA, Apimeleki・KAWAI, Kei・OGAWA, Ryuichi・NISHIMURA, Satoru・VEITAYAKI, Joeli

Effects of Fieldwork in Shima as a Metaphor for Small Communities Included Remote Islands on the Development of Nursing Students’ Creativity: A Descriptive Analysis of Student Reports
MORI, Ryuko・INADOME, Naoko・KODAMA, Shimpei・HATANO, Hiromichi

【Research Notes】
Natural Scientific Research of Aonae Site
ONBE, Shin・HATAKEYAMA, Satoshi

Seasonal Variation of Ozone Concentration and Night-time High Concentration in Sado Island, Japan
NAEMURA, Akihiko・OKUDA, Tomoaki・KODERA, Koji・NAGASHIMA, Shunsuke

Crude Drugs in Okinoerabu Island: Chemistry and Pharmacology of Bioactivities
WASHIYAMA, Makiko

【Material】
Incentives Required by Doctors Working in Remote Islands
FUKUYAMA, Yusuke

【Book Reviews】

第23-2号(2022年9月刊行)

第23-2号(2022年9月刊行)

【論説】
・マルタ共和国における観光と語学学校への需要分析(高橋環太郎)

・有事の島しょ医療—Ⅰ 2013年10月 伊豆大島土砂災害—(小山 茂・清水忠典)

【研究ノート】
・沖永良部島の植物療法と認知症予防への期待―効能の薬化学・薬理学―(鷲山真紀子)

・島嶼における家族の個人化の地域的特徴―香川県小規模離島の事例―(緒方宏海)

【書評】
・常田 守・外尾 誠著『奄美の自然入門』南方新社,2021年(河合 渓)

・徳之島町誌編さん室編『徳之島町史 民俗編—シマの記憶—』南方新社,2022年(吉野琢哉)

第23-1号(2022年3月刊行)

【論説】
・大久野島における観光対象の変遷と観光行動(富川久美子)

・Impact Analysis of Implementation of Sea Cucumber Resource Management Policy in Fiji: Focusing on Changes in People’s Lives and Resources(TORII, Takashi・COKANASIGA, Apimeleki・KAWAI, Kei・OGAWA, Ryuichi・NISHIMURA, Satoru・VEITAYAKI, Joeli)

・シマ型フィールドワークが看護学生の創造性の育成にもたらす効果-学生レポートの記述分析から-(森 隆子・稻留直子・兒玉慎平・波多野浩道)

【研究ノート】
・奥尻島青苗遺跡出土貝類の自然科学的研究(遠部 慎・畑山智史)

・佐渡島におけるオゾン濃度の季節変動および夜間高濃度(苗村晶彦・奥田知明・小寺浩二・長嶋俊介)


・沖永良部島の生薬―効能の薬化学・薬理学―(鷲山真紀子)

【資料】
・離島勤務の医師が求めているインセンティブ (福山祐介)

【書評】
・野中健一著『竹島をめぐる韓国の海洋政策』 (高橋美野梨)
・田中公・水谷憲二著『海士町史近現代編』 (須山 聡)
・冨澤公子著『幸福な老いを生きる―長寿と生涯発達を支える奄美の地域力―』 (青木さぎ里)