日本島嶼学会が連携学会会員となっている日本熱帯生態学会がダイバーシティ推進サテライト企画をハイブリッドで開催します。本企画では,男女共同参画だけにとどまらない、多様な分野(文化人類学、霊長類学、国際開発学など)からの話題提供とディスカッションを予定しています。本会会員は無料で参加できます。
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日本熱帯生態学会第32回年次大会(JASTE32)サテライト企画:『フィールドワークと月経をめぐる対話:熱帯に暮らす人・動物・フィールドワーカー』
日時:2022年6月19日(日)10:30-12:00
開催形式:大会会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式
※対面で参加できるのは,大会に対面参加登録をされた方のみ
参加費:無料
主催:日本熱帯生態学会
共催:国際開発学会,日本オセアニア学会,日本文化人類学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会
後援:男女共同参画学協会連絡会,日本霊長類学会,NPO法人FENICS
問合せ:学会事務局( jaste.adm@gmail.com )
【プログラム】
杉田映理(大阪大学大学院 人間科学研究科)
「”Break the Silence on Menstruation!”:国際開発のスローガンからSDGsへ」
新本万里子(広島市立大学 国際学部)
「可視化されていた月経:パプアニューギニア・アベラム人の月経対処」
徳山奈帆子(京都大学 野生動物研究センター)
「生理が“しんどい”のはヒトだけ?:大型類人猿とそれを研究するヒトたちの生理事情」
四方 篝(京都大学 アフリカ地域研究資料センター(JASTEダイバーシティ担当))
「快適なフィールドワークを求めて:女性フィールドワーカーの月経対応とその課題」
コメンテータ:山極壽一(総合地球環境学研究所)
【参加登録フォーム】
https://forms.gle/2tUUeoYb734RmHAt7
登録者に、ZoomのURLをメールで連絡します。
大会ウェブサイト
https://sites.google.com/view/jaste32