Category Archives: 学会からのお知らせ

2023年度日本島嶼学会研究助成申請(〆切05/15)

 日本島嶼学会では、2022年度より、競争的研究資金への応募が困難な環境にある正会員・学生会員を対象に研究資金を助成し、島嶼学の一層の発展を図ることを目的に、当面5年間の時限付き制度として、日本島嶼学会研究助成を行っています。以下の応募要領をご覧いただき、応募資格者は申請してください。

日本島嶼学会 会長 可知 直毅


2023年度 日本島嶼学会研究助成 応募要領

日本島嶼学会研究助成(以下、研究助成という)の応募に当たっては、この要領に従って、申請書類(様式1~4)に必要事項を記入し、PDFファイルにして、選考委員長あてメールに添付して提出してください。

  • 応募資格者:日本島嶼学会正会員・学生会員資格を1年以上有する者のうち、
  1. 大学院生、ポストドクターなど、無期雇用の職に就いていない研究者
  2. 正規・非正規雇用の在職者(教員・公務員・民間企業など)で、科学研究費の研究者番号を付与されていない者
  3. 個人事業主やフリーランスで、保健・医療・芸術・地域振興・地域貢献などの実践活動に携わる者
  • 助成額:応募1件あたり最高10万円(最大2件採択予定)
  • 助成による研究期間:2023年10月1日から、2024年9月30日までの1年間
  • 研究成果の公表:助成を受けた翌年度の大会で、研究成果の発表を行う。また、助成による研究期間終了後、1年以内に『島嶼研究』に論説、研究ノート等を投稿する。
  • 審査方法:日本島嶼学会研究助成選考委員会で選考する。
  • 応募〆切:    2023年5月15日(月)

申請書送付先:日本島嶼学会研究助成選考委員長 小西潤子 konisij@okigei.ac.jp

*電子版の応募要領および申請書類(様式1~4)は、以下からダウンロードしてください。

国際地理学連合大阪テーマ会議(本学会後援)、基調講演等を無料で一般公開

日本島嶼学会が後援している国際地理学連合大阪テーマ会議「関係性の中の島嶼―紛争、持続可能性、平和」が2023年4月4〜6日に開催されます。無料公開セッションとして、開閉幕セレモニーと基調講演がzoomウエビナーとYouTubeで視聴できます(使用言語は英語)。

・zoomウエビナーでの参加を希望される方は、以下のサイトから事前登録ください(〆切:3月31日)。

https://omu-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_eZZDAmg6RgW81FxI_d0ZdA

・YouTubeアクセス情報(事前登録不要)

https://www.youtube.com/watch?v=qSVFOwYLpMk

・公開セッションプログラム

・公開セッションちらし

https://polgeog.jp/igu-tc2023/wp-content/uploads/2023/02/Flyer_0209.pdf

その他、詳細は以下の会議ウエブサイトをご覧ください。
https://polgeog.jp/igu-tc2023/

第23-2号(2022年9月刊行)

第23-2号(2022年9月刊行)

【論説】
・マルタ共和国における観光と語学学校への需要分析(高橋環太郎)

・有事の島しょ医療—Ⅰ 2013年10月 伊豆大島土砂災害—(小山 茂・清水忠典)

【研究ノート】
・沖永良部島の植物療法と認知症予防への期待―効能の薬化学・薬理学―(鷲山真紀子)

・島嶼における家族の個人化の地域的特徴―香川県小規模離島の事例―(緒方宏海)

【書評】
・常田 守・外尾 誠著『奄美の自然入門』南方新社,2021年(河合 渓)

・徳之島町誌編さん室編『徳之島町史 民俗編—シマの記憶—』南方新社,2022年(吉野琢哉)

第23-1号(2022年3月刊行)

【論説】
・大久野島における観光対象の変遷と観光行動(富川久美子)

・Impact Analysis of Implementation of Sea Cucumber Resource Management Policy in Fiji: Focusing on Changes in People’s Lives and Resources(TORII, Takashi・COKANASIGA, Apimeleki・KAWAI, Kei・OGAWA, Ryuichi・NISHIMURA, Satoru・VEITAYAKI, Joeli)

・シマ型フィールドワークが看護学生の創造性の育成にもたらす効果-学生レポートの記述分析から-(森 隆子・稻留直子・兒玉慎平・波多野浩道)

【研究ノート】
・奥尻島青苗遺跡出土貝類の自然科学的研究(遠部 慎・畑山智史)

・佐渡島におけるオゾン濃度の季節変動および夜間高濃度(苗村晶彦・奥田知明・小寺浩二・長嶋俊介)


・沖永良部島の生薬―効能の薬化学・薬理学―(鷲山真紀子)

【資料】
・離島勤務の医師が求めているインセンティブ (福山祐介)

【書評】
・野中健一著『竹島をめぐる韓国の海洋政策』 (高橋美野梨)
・田中公・水谷憲二著『海士町史近現代編』 (須山 聡)
・冨澤公子著『幸福な老いを生きる―長寿と生涯発達を支える奄美の地域力―』 (青木さぎ里)

第5回 島の医療を考える研究会(10/21ハイブリッド開催)

「第5回 島の医療を考える研究会」(10/21ハイブリッド開催)

この研究会は島の医療体制づくりという日本の島々の長年の命題に応えるため、島の医療に関する知見を集めることを目的として2019年1月より活動を開始しました。新しい感染症の出現から2年半余りが経過し、この間、改めて島々の医療の脆弱性が顕在化しているように思われます。今回は鹿児島県沖永良部島で開催し、島々の感染症対応の問題を掘り下げ、現場の視点から活発に議論してまいります。ご案内の詳細はPDFを御覧ください(ご案内PDF)。

日時:10月21日(金)19:00~21:00

場所:知名町中央公民館(沖永良部島) *会員・非会員を問わず対面/Zoomでの参加可

参加費:無料

参加申込アドレス:akemi.maehata.sg@hosei.ac.jp (前畑明美)


第1部 島々の感染症対応と課題

講師:沖縄県立北部病院 永田恵蔵先生

テーマ:「コロナ禍から考える地域医療連携〜病院を守ること・地域を守ること〜」

※質疑応答を予定しています。

第2部 全体議論

ご案内PDF(再掲)

2022年度沖永良部大会の「一般研究発表スケジュール」

会員の皆さま

2022年度沖永良部大会の「一般研究発表スケジュール」が決まりました。下記リンクからダウンロードください。

なお、大会全体のスケジュールについては「実施要項」を御参照ください(下記参照)。

【日本学術会議より】公開シンポジウム「若手研究者をとりまく評価-調査結果報告と論点整理-」(10/06オンライン開催)

日本学術会議から公開シンポジウムのお知らせです。

日本学術会議若手アカデミーでは、本年6-7月に実施された「若手研究者をとりまく評価に関する意識調査」(webアンケート)に関する公開シンポジウムを開催します。

「本シンポジウムでは意識調査の結果を報告するとともに、若手研究者をめぐる評価のあり方について幅広い視点から議論し、知識生産をめぐるより良いエコシステムの形成に向けた論点整理を行います」とのことです。

【日時】2022年10月6日(木)13:00〜15:30(オンライン)
【申込みサイト】
 https://forms.gle/HmCA1MHKdAjABFPWA

詳しくは以下をご覧ください。
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/330-s-1006.html

※本学会は、日本学術会議の協力学術研究団体です。

国際地理学連合大阪テーマ会議、アブストラクトと若手旅費支援申請の募集開始

日本島嶼学会が後援している国際地理学連合大阪テーマ会議(2023年4月4〜6日)が、口頭発表アブストラクトと若手旅費支援申請の募集を開始しました。
〆切は、ともに2022年10月15日(土)です。

詳しくは、以下をご覧ください。
・口頭発表アブストラクト募集
 https://polgeog.jp/igu-tc2023/abstracts/

・若手旅費支援申請
 https://polgeog.jp/igu-tc2023/grant/

国際地理学連合大阪テーマ会議(2023年4月4〜6日)のセッション公募開始

日本島嶼学会は、国際地理学連合(IGU)大阪テーマ会議(2023年4月4〜6日)を後援しています。

さて、同会議のセッション公募が開始されましたのでお知らせします。
公募〆切は、2022年8月15日(月)です。


詳しくは以下をご覧ください。

・セッション公募要領
http://polgeog.jp/wp-content/uploads/2022/07/Call-for-sessions.pdf

・IGU大阪テーマ会議ウェブサイト
https://polgeog.jp/igu-tc2023/


2022年度沖永良部大会:実施要項・各種様式を掲載(申込〆08/19)

会員の皆さま

2022年度沖永良部島大会(10/21-10/23)の詳細をお知らせいたします。また、各種様式も掲載いたします。

実施要項に従って、各自、手続きをお進めください。

(実施要項)
実施要項(沖永良部島大会実施要項220704改訂)および総会委任状・議決権行使書(Word)

(各種様式)
【様式1】研究発表申込書(Word)
【様式2】参加申込書(Word)
【発表要旨見本】(Word)
【総会委任状・議決権行使書】(Word)